Some Slight Swears 2005年12月
         
    俺達に明日はあるとかないとか
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    今年の総括   2005.12.15 Thu
    まだ2週間ほど残ってるけど、自分の中では一つの区切りというか転機になるような出来事があったのでこんなタイトルを付けてみた。

    ここで書くべきか書かざるべきか悩みつつ、結局最後まで書かなかったことがある。最後、と言っても別にこのブログをやめるという意味の最後ではないので悪しからず。

    それは彼女のこと。今年の9月に知り合って3ヶ月弱付き合って数時間前に別れました。正確には振られました、と言うべきか。あることがきっかけでここ3日ほどメールをしても返ってこないし、電話しても出てくれないっていう状態が続いていた。この3日間は正直本当に辛かった。後悔と苦悩と不安で何も手に付かず、ただひたすら時間が過ぎるのを待っていた。そして今日、意を決して車を走らせ、「会ってちゃんと話がしたい。近くの駐車場で待ってる」というメールを送った。もしかしたら来てくれないかもしれない、と何度も思った。このまま音信不通になって、納得のいかないまま自然消滅という、俺にとって最悪のシナリオである不戦敗だけは避けたかった。こればっかりは相手次第なので祈るしかなかった。

    15分後、彼女が来た。まず音信不通の原因になったことをもう一度謝った。そして初めて会ったときに行った場所へ一緒に行ってほしいと頼んだ。2人でもう一度その場所を歩けば何かが変わるかもしれないと期待していた。しかし実際には歩いてみても何も変わらなかった。帰り道、そして家の前に着いた後も、この3日間俺が考えていたこと、正直な想いを全てありのままに伝えた。

    音信不通になった原因は完全に俺の至らなさのせいで、俺にとっては些細なこと、と言うか笑って許してくれると思ってたことなんだけど、彼女が言うにはそれがきっかけで完全に冷めてしまい、何を言われてもどんなに時間をおいても、もう好きになることはできないと思う、ということだった。少なくとも俺にとっては「些細なすれ違い」だと思っていたことが、彼女にとっては「決定的」だったらしい。

    一度冷めてしまったものをもう一度もとに戻すのは難しい。それは分かってる。でも、今回のすれ違いが無かったとしても、遅かれ早かれ冷める瞬間が待ち受けていたような気がする。要するに、今回のようなことで恋愛感情が削がれるなら、他にいくらでも同じようなすれ違いを生む要因はあっただろう、と。つまり彼女にとって俺はその程度の存在だった、ということなんだと思う。

    今日会って話をするまでは、「彼女は本当に俺のことが好きだったのに、俺がその気持ちを裏切って傷つけてしまったのでは」とも思っていた。それが一番怖かった。人を傷つけておいて、何も出来ずに別れるという取り返しのつかないことをしてしまったのではないか、と。しかし現実は上記のようなもので、それを実際に彼女の口から聞いて確認することもできた。

    悔いがない、と言えば嘘になるけど、これが現実なわけで、その現実をちゃんと会って確認することもできたし、自分としてはベストを尽くした結果だから後悔はしない。よく理由もわからないまま悶々と自然消滅するよりは、或いはお互いの気持ちに嘘をついたまま上辺をなぞり続けるよりはずっと良い最後だったと思ってる。彼女は札幌の隣の市に住んでいて、家までは車でも1時間ほどかかる。付き合っていた頃は「この距離じゃこうして出会わなければ、街ですれ違うことすらなかっただろうね。」なんて言っていたけど、恐らく本当にもうすれ違うことすらないだろう。嵐のような、スコールのような3ヶ月間だった。夏の終わりに出会って春を待たずに終わりを告げた。Mr.childrenのアルバム収録曲「僕らの音」の歌詞を引用するなら、君は「9月の朝に吹き荒れた通り雨」だった。そして、まだイントロも終わってないと思っていたのに終わりが訪れた。

    しばらく立ち直れないくらい落ち込むかなと思ってたけど、今は思ってたよりずっとすっきりしてる。 俺も明日から気持ちを切り換えて前を向いて歩いて行くつもりだし 彼女にも心から幸せになってほしいと思ってる。最後に「元気でね。幸せで」とだけ言って彼女の元を去った。もっと言いたいことはあったはずだけど、咄嗟にでてきたのはそれだけだった。でもこの言葉が本心で、これで充分なんだと思った。

    とある場所でこの話をしたら「来年はきっと良い年になるさ」と言われた。果たして今年は悪い年だったのだろうか、と考えた。俺にとっては今までの人生のなかで最高の年だったと思う。初めて世界一好きだと思える人と出会えた。それだけで充分最高の年だったと思う。そして来年は今年以上に良い年にしようと誓った。


    突然こんなことを書いたのは色々と理由がある。一つは誰かに話を聞いてもらいたかったから。そして自分の今の考え、思いを形として残しておきたかったから。そして何より、自分のことを理解してもらうためには誤解やすれ違いを恐れずに、ありのままの自分でいることの大切さを今回の別れから学んだから。今までは、こんなこと書いたら読んでる人が気分悪いかな、とかこんな奴だと思われたくないなとか、そんなことばかり考えていた。ブログに限らず俺自身の思考パターンがまさにその通りだった。自分のことを理解してもらおうと努力もせずに相手のことを理解しようなんて土台無理な話だと気付くことができた。

    今年は自分の価値観、恋愛観、人生観が根底から塗り替えられた年だったように思う。来年はどんな年になるのか想像もつかないが、とりあえず今年以上に最高の1年にしたいと思う。どんな1年になるのか、ではなく、どんな1年にするのか、それは自分が決めることだから。ダーツ界の巨匠ワンタン氏の言葉を借りるなら「入ればいいなぁじゃなく入れるんだ!」という感じで。釣りでいうと「釣れたんじゃない。釣ったんだ!」という感じで。相変わらず死ぬほど長くて読みづらい文章だとは思いますが、たぶん来年も長文だと思います。そんなわけで皆様、良い年の瀬をお過ごし下さい。
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